アワビ貼り実験1

よまつべ

2013年02月15日 00:35

某SNSで頂いた情報のおかげで、糊なしアワビが手に入りました^-^

前置き----

進めながら全部アップするので、結果は分からないです@皿@
やりながら考えたことも全部書くと思うので、かなり冗長な記事になります。すみません><
見てくれた方で、ここ、こうすればいいのに。とか、これやったことある。こんな風にするとよかった。とか出来たらコメもらえるとシアワセです。

実は、アワビの効果というものを体感したことが無いのと、糊つきアワビの厚ぼったさが動きを邪魔するのがイヤで、これまで自作ミノーに貼ったことがありません。

…でも、滅茶苦茶きれいなんでよねアワビて^-^;

せめて、アルミテープ並の厚さと重さに抑えられたら...というわけで、

前からやってみたかった方法で貼ってみます。

では行きます。

アワビはこんなです。厚さ0.1mm弱。薬品処理して薄く剥離したアワビをキレイに並べて樹脂でプレスして作ってるようです。

シート売ってるサイトをいくつか確認したら、大抵は公称で0.08mm前後。という厚さになってました。
作る機械が一種類しかないのか、アワビの成長はコレくらいなのか、それとも一社独占で生産されてるのか。興味わきますね。

指で撫でてみると、少しぼこついてて、厚さに差があります。
プレスのときの薄片のレイアウトで、隣と重なってるところや、薄片自体の厚さの不均一のせいだと思います。 良さそうなところ選んで、ペーパーで摺って少し整えてみました。


で、コレをマスキングテープに貼ります。ペタ。


はみ出しを切ってから、ブランクの曲面に馴染ませるための割りを入れます。
よくわからんので、いろいろ調べて結局こういう風にやりました。

軟質の板材(今回はファルカタです)の上で、金属定規の角を押し付けて割りました。
結構簡単に ペリ て感じで割れます。

一応ウロコっぽく進めてこんな感じに。


次。ミノーの形に合わせて切り出し。ハサミで楽勝です


今回の生贄は、以前作ってセルロ割れの出たブランクです。

精度良くないですが、重さも測ってアルミテープとの重さの差も出してみます。
2.2gですね。

いよいよ貼ります。
接着は強力で硬化までに十分作業時間の取れるエポキシでやります。
今回は透明で使いなれた デブコンs31を使いました。


位置確認。

混合したエポを、アワビ側に筆で塗りました。ブランクでもいいですが、はみ出しを少なくしたいんで、アワビ側です。

で、ブランクにペタリ。

位置止めにテープ使いました。頭の方だけです。

後は圧着して硬化を待ちます。
圧着は発泡ゴムに万力で押し付けるとか、ストッキンググルグル巻き等々、いろいろ考えてたんですが、今回はこんな風に

ストッキングかぶせて、ムニーっとひっぱるといい感じです。

後は引っ張っておいてホッチキスでバチバチ止めればOK v@皿@v

と思ってましたが、手元のホチキスではムリということが分かり、結局こんな風になりましたw


今日はここまでで、明日まで硬化待ちです。
どうなるか楽しみです。

続く =ω=


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